書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

きょうも無難に生きてしまった

 

大げさな言い方かもしれないが、きょうも無難に生きてしまった。無意識にスマホを確認、無意識に居眠り、無意識にTV視聴。人生の残り時間はだれにもわからないというのに。明日の晩御飯で寿命を縮ませてしまうかもしれないし、運転中にシカと衝突するかもしれない。残りライフがわからないのに、なぜ無難に時間をつぶしてしまうのか。それは今の年齢になんとなく慢心と安心感があるからではないかと思う。年長世代にとっては、私はまだまだ若くいわゆる働き盛りということになるだろう。その視線を感じるがゆえに、あ自分の人生はまだまだこれからなんだと無意識レベルに植えつけられるのだ。だめだ、時間は無限にあるという意識ほど人間を堕落させるものはない。気を引き締める。誰であろうと人間みな、シカと衝突する可能性があるのだから。