書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

完璧な人間関係は存在しない

 

完璧な人間などいない。それが示すように、完璧な人間関係もまた存在するはずがない。たったひとりの人間でさえ複雑怪奇でややこしい生命体なのに、不特定多数の人間がからむ入り組んだ人間関係など、頭に思い浮かべるだけで憂鬱だ。だれかと揉めたとき、だれかを嫌いになりそうになったとき、ハナから完璧なんてないと心で唱えればよい。我々は人間関係の奴隷ではない。人間関係前提の社会でもない。ひとりひとりが与えられた役割をこなしているか、それが重要なのだ。たとえば、悪口を言い合うコミュニティなど参加しないほうがマシだ。気持ちが重くなるほうへ流されてはダメだ。気持ちを軽くして、明日へ持ち越す肩の荷をなるべく減らして生きていたいものだ。