書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

今日こそ1駅目で本を開こう

 

仕事上がり、バスや電車に乗る。ほんとうはすぐ本を開きたい。本の世界へ浸りたい。しかし、相当な胆力がなければスマホの波に飲まれてしまう。魅力的でカラフルな情報の波に飲まれてしまう。本はモノクロでちょっと弱い。しかし、いちばんカラフルなのは想像力なのだ。自分の意志や考えで、いろんな色に染まらせることができる。情報はいっけんカラフルに見えるまがい物だ。昨日の帰宅時、スマホを通じて得た情報なんて何一つ覚えていない。それがすべてを物語っている。さあ今日こそ、1駅目で本を開く勇気をもつのだ。