書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

空を見上げるだけで大抵の悩みは解決する

 

はーっ、今日も疲れたなあという時。たまらず好きな音楽を聴く。世知辛さを感じたときに最初に聞く曲はミスチルHANABIだ。すでにイントロから、鉛のような心を少しずつ溶かしていってくれる。最高の一曲だ。しかし、素晴らしい音楽の力をもってしても、無駄だということが分かったとき。そこで"空"の出番だ。空を見上げるのに"1秒"すらかからない。首をわずかに上下させるだけで、海岸の砂粒よりも多いとされる満天の星々がみえる。広大無辺な宇宙において、たくさんの星が、生まれては消えてを今現在今この瞬間も繰り返している。この地球における一つ一つの小さな出来事も、そのような規格外の空間の中の出来事なのだと捉えられる。そして、そもそも物事に大小などなく、そこにあるのは物事を捉える感じ方の大小なのだ。いずれにしても、身近な出来事はしょせん宇宙の出来事の一部なのだと捉えると、いい意味で気持ちが楽になり、なんだか本領発揮できそうな、そんな気がするのだ。いわば、言葉にできない自信というやつだ。