書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

なんとなくで、ブログを始める人はいない。

 

 

私がブログを始めて三ヶ月が経ちました。キリがいいこのタイミングで、ブログについて、今私が考えていることのすべてを最低限の言葉でお伝えできたらと思います。

 

ブログとは

 自分のホームページを開設し、そこに自分の情報を打ち込んだ時点で、「新たな自分」を生まれさせたことになります。言ってみれば、自分の分身ともいえます。ブログは、そんな「もうひとりの自分」の唯一の居場所なのです。

  しかし、そこは現実で起きる物事の仕組みと何ら変わりありません。そこで起きた嬉しいこと、悲しいこと全てのあらゆる現象に対して、必ず画面の向こう側で「本当の自分」がそれを受け止めているからです。ブログの世界で起きたことに対し、色んな表情で、こちらはリアクションすることができます。

 それゆえ、ブログという現実世界に打ち込んだ文字はどんな内容であれ、意味を持ちます。たとえ、それが一文字でも意味をともないます。一文字自体には、直接の意味がなくても、「その一文字をブログ運営者が書いたこと」それ自体に意味があるのです。

 

ブログ運営者の一つの投稿に対し、読者は様々なことを想像します。

「ひょっとするとこういう事が言いたいのかな?」

「この部分はちょっと自分と意見が違うかも!」

 

 しかし、あまり良くない場合は大多数が、「意味不明だ」という結論で終わるかもしれません。これも立派な一つの化学反応です。仮想空間から現実空間の人々へ、わずかでも何か影響をさせたからです。 

 誰かが何か一つでもアクションを起こすことで、他の誰かを変えられる。その人の立ち振る舞い方、考え方、もっとスケールが大きくなれば、人生だって変えられるかもしれない。

 ただでさえ膨大量な上、さらに毎日倍々で増え続ける情報群の中で、私のひとつの記事を1分でも2分でも時間をかけて、閲覧いただいているという事実。

 

 広大で日々拡大するネット空間における、自分の居場所。例えるなら、銀河の中で地球のような小さな星を見つけることに等しいかもしれません。そんな奇跡のような出来事が毎日つづいているということを思うと、アクセス数なんてどうでもよくなってしまいそうです。

 そんな私は極度のさみしがり屋だから、その私でも自分の世界を広げられ、人生を変えられる可能性に満ちた、ブログという「もう一つの居場所」がすごく居心地が良いし、大好きです。

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今のあなたが、一番正しい。

私も今の道を突き進もうと思います。