書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

会社を休み過ぎて、仕事をしたくなった

 

扁桃炎で安静が必要と診断されたため今日まで三日間仕事を休んでいた。こういうときの時間は一向に流れてくれないものだ。ただただ完治までの時間を潰す三日間であった。安静にしないといけないから外出もできず、時間を潰す対象は屋内でできる娯楽に限られた。しかし、どんな時間の過ごし方をしたところで、それはただ自分を誤魔化しているだけだ。今の自分は自分のためにしか時間を使っていない。誰からも必要とされていない、そんな時間であった。シンプルに仕事場に戻りたい、そう思った。少なくとも私にとっての自由とは、好き勝手して自分のためだけに時間を消費することではないと直感した。私にとっての自由とは、他人からも必要とされつつ、自分の時間を過ごすことだったのだ。