できることと、できるけど疲れることを棲み分けることが必要だと常日頃から思う。自分が消費され尽くしてしまわぬように。自分を守るための有効な手立てだと思う。
その点、BTSはすごい。人気絶頂の中、勇気をもって活動休止し、自分たちそれぞれの時間をもつという、若くして非常に能動的な人生の送り方をすでに会得している。きっと彼らは本業だけでなく、休業においてもプロフェッショナルなのだ。
たとえば他人から頼み事をされたとき、シンプルに「できること」と「できないこと」からまず分類される。できないことはもうそれで終わりだが、できることはさらに次のように細分化される。
「できるけど、やりたくないこと」
「できるうえに、なおかつ、やりたいこと」
僕はやっぱり、僕自身の意志で生き抜くうえでは、後者の方を重んじていきたい。
できるけど疲れることはしない、こんなシンプルな法則が一般化するまでは、あと2世代くらい進まないといけないかもしれない。
だけど、次世代を担う我々が少しずつ意識改革していけば、その輪が徐々に広がっていくことだろう。
いつのときも、言う人が偉くて、言われる人が一方的に偉くないのか。そんなことはない。