書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

結婚式を挙げました

 

昨日、奥さんの生まれ故郷で、身内だけ10人以下の結婚式を挙げた。ホテル一体型の式場で、素晴らしいスタッフ達のサポートのなか執り行われた。

 

結婚式は今年3月から準備を進めてきた。コンパクトな結婚式だったかもしれないけれど、さまざまな人の思いが交差した素晴らしい結婚式だった。

 

チャペル式のステップがあわず、奥さんをつまずかせてしまったり、誓いのキスでテンパったりして、やはり格式高いチャペル式は緊張した。未来でまた笑い話になるのかな、

 

緊張しすぎて、牧師さんの名前をスティーブ・ジョブズですと聞き違えてしまったほど。きっとほんとはちがう。

 

挙式前の控室での親族紹介で気分が晴れた。先方のお父さんがすっごく優しかった。そして親族のみんなでさえ緊張していた。そりゃ僕ら主役二人ならもっと緊張してしまうはずさ笑 これでいいんだ

 

披露宴でのケーキ入刀のアナウンスが始まったときの両家のテンションのあがり具合が心地よかった。昭和から始まった伝統なのかな。いずれにせよ、ケーキ入刀は見る者の心揺さぶる。僕の将来の娘や息子の結婚式でもずっと残してほしい慣習だ。

 

あっファーストバイトの結果は、何故か奥さんのほうが食べた総量が多かったです。僕が、女性の口でも絶妙に食べ切れる大きさの一口をあげましたが、奥さんがマンガみたいなお決まりのバカでかい一口にしてきたので、僕はその手前側をついばむ形となってしまった。本来なら逆。未来の笑い話その2笑

 

そして子供から大人へ一番伝えたい、式のキモとなる手紙の読みあげ。ほんとによかった二人共。この気持ちをいつまでも忘れない。じっと耳を傾けてくれたご家族様、ありがとう。

 

両家代表挨拶でのお父様方の挨拶も流石お見事でした。座右の銘も頂戴しました。心に響いたよ、ありがとう。

 

 

コロナ禍だろうが何だろうが、人の思いの強さは変わらない。

一生に一度の結婚式を終えて、もっと家族のことが、もっと花嫁さんのことが好きになった、最高の一日でした。

 

 

p.s.

最後のお見送りでの帰り際に、先方のお祖父さんが「また二人で顔見せてね。コロナ禍でも関係ないから」と言ってくれた。心にグッときた。今思い出しても泣いてしまいそう。

 

結婚式とは、結ばれゆく二人に対して、家族みんなの心の奥底が聞ける一生に一度の機会でもある。

本当に本当に、結婚式を挙げられてよかった。


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