書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

スマホ触ってるだけで人生終わる気がする

 

いけないいけないと思いつつ、最近スマホゲームが楽しすぎて、もはやスマホがゲーム機と化しちゃってる。いやぁさ、もともとゲームにハマればすごくやっちゃうタチなのよ。ポケモンエメラルドとかプラチナとかマジで指紋薄れるくらいやってたからね。みんなもさ、SNSとかユウチュウブとかさ、無意識で開いていると思う。無料だし片手ワンタップで開けるし超手軽。でもあれは、企業が提供している1プラットフォームに過ぎない。どんなに自分がすきなアイドルや声優やお笑い芸人が出しているコンテンツで、僕らを心の底から楽しませてくれていると本気で信じていても、所詮我々の時間や娯楽を搾取されているに過ぎないのだ。時間とは人間にとって、そのまま命を意味する。

 

いま無趣味の人が増えてきているのもそういうことだと思う。毎日、毎時間、時間をつぶすそこそこの娯楽が安定的に提供され続ければ、誰だって他のことに自ら手を出そうとしなくなるものだ。たとえば、毎日三食必ず料理を作ってくれるのに、わざわざ自ら美味しい料理を勉強して作ろうとしたり、無駄な労力を使おうとはしないだろう。ただでさえ我々現代人は普段から疲れていて、ただでさえサボりたがりな性質をもつ脳みそと一緒にふわふわ漂っているのだから。僕は、僕自身を含むこんな状況に本当に飽き飽きしている。一体スマホというものは何人の人生を変えちまったんだ? 大げさではなく、友人の結婚式や出産の立会いのときでさえスマホを触っているんじゃないか?と疑心暗鬼になってくる。僕は昨今の、もはやスマホを触っていないことが普通ではないこの状況にものすごい恐怖を感じる。僕は少なくとも、僕と、僕の愛する人が生涯で一番大切にしたい、将来の自分の子供にはカッコいい姿を見せてやりたいと今猛烈に燃えている。