本を毎日なにかしら読んでないと気がすまないタチだ。ゆるめの活字中毒への自覚は以前からある。読書をしていると、本の内容がインプットされる快感に加え、読書している状態そのものに安心している自分がいる。他の一切を気にしなくていいんだという安心感。目の前の文字を追い続けるだけでいい。文字が開発された当時の太古の人類が、生まれたばかりの文字に親しみながら、嬉々として記録読書していた光景が思い浮かばれる。その太古のDNAが密かに私達にもまだ根付いているのかもしれない。そんな、壮大なことを考えた休日のひとときであった