書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

満たされぬときこそ思想に耽けろ

 

現実逃避したいのに、動物の癒し映像みても、好きなTVみても、ゲームしてても一日のどこかで「どうしようもない波」は必ずやってくる。負の感情。それはたとえば「仕事のこと忘れたいのに」という感情であったり。

 

目を見開いているだけで、雑多な情報が飛び込んでくる時代。自らの意思で目を閉ざし、心と静かに向き合うことも必要だ。そんなとき目を閉じて、真っ先に思い浮かぶのは何だろう。それが今の自分が一番心を傾けていることに違いない。

 

たいそうに言えば、黙想からの深呼吸。自分の中の軸を立て直すために有効な手段だ。

 

物質的精神的に満たされぬときこそ、自分の内側を見つめてみる。満たされぬときこそ、思想せよ。人間だけに与えられた贅沢な特権だ。