書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

読書で世界は変わらない。世界を変えられる力が手に入るだけ。

 

読書という行為そのもので得られる成果はない。強いて言うなら、その間、集中力が上がっているくらいのもの。本は武器ではない。自分というフィルターを通して、脳みそに残ったことだけが武器になる。したがって、読了した冊数と内面は必ずしも比例してない。むしろ、他人より多く読んでいるという自負が自分を小さくさせている。自分の成長をとめている。読み切ることが読書の目的だと勘違いしている。読書で世界は変わらない。世界を変えられる力が手に入るだけ。溜めるか使うか、それを決めるのは己のみ。