書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

人望が落ち続けてる人

 

僕の周りに約1名、出勤を重ねるたびに人望を落とし続けている人がいる。大抵の人は、アァあの人ねと苦虫を噛み潰したような顔をするだろう。ここで一番気になるのは、本人はそのようにまったく感じていないのだろうか、ということだ。残念ながら、それを単刀直入に本人に聞くことは一生できない。人を直接的に傷つけることになるし、パワハラとされたり、何より鬱病になられる可能性もあるからだ。したがって、永遠にその人の問題点を注意できぬまま、こちらも社会人生活に幕を下ろすことになるのだ。会社は自分勝手な人を許すかもしれないが、生身の人間はそれをぜったいに許さない。太古からの防衛反応より部外者を自分の敵とみなすだろう。そうかといって現代はいろいな問題があるため、直接攻撃は避けたい。そこで生まれたのがこの「人望が落ち続けてる人」という、社会人最悪のレッテルである。ちょどいい、心地いい、まさに現代にぴったりな仕返しといえる。