一つは、時間が限られていること。職場までの到着時間、憂鬱な時間でなおかつ時間が限られているという、このイヤな時間帯を読書というやり甲斐あふれる行為で乗り切ることができる。
一つは、朝であること。当然のことながら脳がまだ疲れていない。むしろシャキシャキしている。メガシャキがなくとも、メガシャキシャキしている最強無双状態だ。
一つは、他者がいるということ。バスに限らずだが、公共交通機関には誰かがいる。通勤ラッシュなのでかなりたくさん人がいる。人が多いと、なんとなく見られている感じがして、思いもよらぬ集中力が発動するのだ。
まだまだ読書と相性のいいロケーションがあるはず。これからも発掘していきたい。これもまた、読書における楽しみの一つである。