書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

ちゃんとした日常をやめてみる

 

有意義に過ごさねばという呪い。タイムパフォーマンスという言葉が生まれるくらい、我々は時間に対して、絶対にムダにしてはいけないと考えている。そんな時間に取り憑かれた日常=ちゃんとした日常をやめてみるのだ。ちゃんとしなくていい、と自分に語りかける。肩の荷がおりてふっと軽くなる。それでも自己啓発本が好きなら読んでいればいい。最終的に細胞レベルで本能的にしたいことだけが残る。やりたいことを提起的にふるいにかける。案外だれもしてないんじゃないかと思う。だからちょっとのタイムロスでも死にものぐるいで慣れない有意義を探そうとする。ちゃんとしなくていい。この一本槍は心強い。