書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

学生時代にタバコをやめられた理由を思い出す

 

「はいどうもー」に代わるフレーズを模索中の筆者です。

はいどうもー!

 

今朝はめずらしく、早い時間帯にSPOONライブ配信されている方がいらっしゃったので、拝聴しておりました。

✱SPOONについては以下記事参照

www.kakukujira.com

 

その配信者の方は、30歳女性の方なのですが、タバコが大好きということで僕と意気投合いたしました。といっても僕は、学生時代に吸い始めて、同じく学生時代中に吸うのを止めた身でございます。

このライブ配信をヒントに、本記事の寄稿を思い立った訳であります。このように、楽しいだけでなく、ネタ探しとしても有効なSPOONに今後も目が離せません!(宣伝上手)

 

 

痛い利きタバコ時代

 

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 私が学生時代に自動車免許取得のために、自動車学校に通っていたとき。事件は起こった(事件を起こした)。二週間宿泊で免許を取得したのですが、本当にやることが何も無い!ということで、始めたのが利きタバコ。ちょうど近くにコンビニがあったのも悪い。

 免許合宿の前から私は、スモーカーではありました。暇だしということで、気軽に始めた利きタバコ。気づいたら、退舎最終日までに10箱は封を切っていました。

今でもはっきりと銘柄を覚えているのが、

 

△ウィンストン

○オプション(ブドウ味の)

◎パーラメント

ハイライト(◎オリジナル、△メンソール)

○キャスターマイルド

◎クールマイルド

○ブラックデビル

○ラークマイルド

 

 (✱◎→○→△の順でうまい銘柄)

本当にこの頃は止まりませんでした。

一箱あけたら、また次と悪魔の手が伸びる、伸びる。

今振り返ると何故かセッターとマルボロは吸ってない。

あれ俺、損してる?

 

 

アメスピ信者

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 ともあれ結局はもともと、普段使いしてたアメスピが最強という結論には変わりありませんでしたが。

 当時アメスピはどの種類も吸えたのですが、中でもお気に入りはアメスピメンソールでした(水色、蛍光緑のようなパッケージだった)洗練されたメンソール(というより純ミントと見紛う程の充足感)、心底うまい、満腹感のあるタバコです。

仮に今、ドッキリを仕掛けられて吸えてしまうのなら、アメスピ一択であろう。

今では、コンビニ行ってもタバコの棚でさえまず見ないので、上記銘柄がすべて今も残っているのかは分かりません。

 

 

もう復煙なんてしない

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 という決意をもっておりました。私が禁煙しようと思ったばかりの頃は。

 しかし今では、そんな「タバコダメ、ゼッタイ」という禁止令を自身の心に訴えかけるまでもない状態が続いております。

 本当の禁煙とは、卒煙を意味し、卒煙とは文字通り「喫煙を終える」ことです。厳密に言えば、私が寿命を終えるまでに一本でも吸えば、卒煙とはならないわけです。人生のうち一本でも吸った人は、一生卒煙ができない十字架を背負わされているということです。なぜなら、死ぬ間際まで分からないからです。

 

 復煙(復縁)を防ぐために私が最後に自分に言い聞かせ続けていた言葉があります。私が断ち切られたのは「タバコはいつ吸ってもうまいから」という、不変性に基づくものです。人間の飽き性という本質を皆さん少なからず、お持ちだと思います。そこに訴えかけました。人間の慣性を利用したのです。

 

〈今考えること〉

私がその言葉を思いついたのは偶然でしたが、その偶然こそ私には、神様の救いの手ではないか、という因果を考えずにはいられませんでした。

「何事をやめる」にも既成事実と言えるような外堀を埋め、「やめるべくしてやめる」。そんな人生のヒントを、喫煙行為によって得られたのなら、喫煙も捨てたもんじゃないな、と思うわけです。