2018年3月末にリリースされたばかりのラジオ配信アプリSPOON。私は初日からいる言わば古参勢でございます。
今日で開始11日が経過し、ようやく分かってきたことがありますので、このあたりで感想/発見をつづろうと思います。
以前書いたこの記事よりも今回はヘビーな内容となっております。
みんな優しい
私が初めてライブ配信したときから、感じていることです。開始直後すぐに2人ほど入室してくれて、私の質問攻めに関わらず全て答えてくれました。
優しかったです。ただし、これは過去完了形ではございません。現在進行中の現象なのです。新規アプリだからか、経験者が初心者にちゃんと教えあう土壌ができつつあります。
ホストクラブ
✱極めて個人的な偏見に基づく分析です。
革新的というか斬新だと思うのが、一人のDJがライブ配信しているときに、その配信主にギフトを渡しているユーザーが入室すると、上のバー部分にそのユーザーアイコンが輝きます。
ギフトとは、運営にお金を支払わなければ手に入らないものです。つまり課金アイテムをお気に入りDJにプレゼントしている、という状況なのです。
さらに面白いのが、ライブ配信中に誰かがDJにギフトプレゼントすると...(下写真)課金アイテムが美麗に舞うアニメーションが流れるのです。
課金アイテム①レモン
課金アイテム②シロクマ
✱他にも課金アイテムが豊富に存在します^ ^
まさにこの様相は、横の客を尻目に、こっちはドンペリ開けてんのよ!的な雰囲気に近いです。大げさに言うと、他のリスナーに「私はこのDJのこと、支えてるから」という優越感が得られるのかなぁと、私は課金者の立場になって考えます。
さらに課金アイテムをみんなの前で、見せびらかし出来るので、ただ使い捨てられる運命にある、一般的な課金アイテムとはそこが違います。
テーマトークでファンを増やす
ライブ配信を開くときに、2ちゃんねるのスレッドみたいに、DJはテーマを設定することができます。
しかし、日々スプーン徘徊している私調べでは、多くの人がテーマをありきたりなものにしがちだという事が判明しました。
一般例:
料理しながら
○○(←ユーザー名)のライブ!
飯テロ配信 などなど..
個性が弱いです。私は思い切ったタイトリングで、この分野に切り込んでいってるつもりです。
私の例︰
関西勢が集まってくる板
しつもんコーナー
強制寝落ち部屋
夜にまどろむ
恋愛相談(割と好評)
上記、私も胸を張れたわけではないですが、テーマはかなり重要な要素だと思っております。ゲストに対して、「え!そうなんですか!」というリアクションから入ることができる強み。
たとえ「テーマ関係なく入室してしまった」という人でもそこで、「違うのかい!」と私がつっこんで一笑い起きる。
この方法はお互いの共通点を見出しやすく、ファンとの距離がもっと近くなります。またゲスト同士でも親近感がわきあえば、そこでもまた新たな関係が構築されるという希望もあります。
みんなの反応がくせになる
LIVE
LIVEで自分がDJのとき、(笑)とかwwをもらうのですが、やっぱり嬉しいですね。僕の喋りが心に響いてくれた瞬間です。ゲストさんは本当に正直で、その分リアクションも信用に値するものです。
CAST
私が毎日投稿する渾身のネタにほぼ毎回誰かが、いいね♡や、コメントをくれる。再生数に開きがあるときもありますが、再生数より皆さんのダイレクトな反応を求めてしまいます。
それは、私のSPOONER活動の道しるべ、ヒントとなります。その点では、アクセス数が全てではないブログとも似ている点かもしれません。
TALK
以上のように二本、私はオリジナルのお題を投稿しております。TALKというのは、一人が考えたお題を他ユーザーが自身の声を吹き込んで、投稿するコンテンツです。
私も最初、文字だけで説明を受けたとき「は?」となりました。しかし実際に使ってみると、ふだんネタ投稿されない方も気軽に参加できるシステムで、よく考えられているなという印象に変わりました。
攻メのSPOON公式
最近では新規ユーザーさんに聞くところによると、TwitterやインスタグラムでもSPOONの広告が貼ってあるということが分かっています。公式の本気度がようやく流行の波を生みそうです。
以上のように、私がご紹介してきたことは基本的に中毒性の高い要素となっております。それゆえ、私のようなSPOON廃神を生み出していることも事実。ユーザーの中には、聞き専に徹するという方もいらっしゃって、本当に人それぞれの幅広い使い方ができるアプリ。
全コンテンツが声だけなので、逆に依存性が高いのかもしれません。リスナーは、ながら作業で聴けますので、それが今の時代に合っているのかもしれません。
インスタライブ、ユーチューブライブは動画なのでどうしても視聴者は張りついていないといけない。
おっと、もうこんな時間。
それでは今日もライブにダイブしてきますか(うまいっ)
2019年2月24日更新
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