書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

ティーラテみたいな優柔不断さを。

 

その名はティーラテ。お茶なのかラテなのか、はっきりしない。飲んだらラテと確信するが、生まれて初めてティーラテに出会う人は名前だけでの想像が難しいと思う。でもそれだけでティーラテを敬遠するのはもったいない。この微妙な言葉を自分の語彙のラインナップに加えてみたい、手懐けてみたい衝動に駆られる。そうだ、ティーラテみたいな気持ち、という使い方でつかってみよう。どっちつかずでかつ優柔不断なとき、僕の気持ちはティーラテに染まる。ただそれがお茶なのかラテなのか、ほんとうのところは誰にもわからない。