書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

我々は40年敬語を使わねばならないという刑に処されている

 

我々サラリーマン。新卒の22歳で入社したとして60歳を定年退職としたら38年。ざっと40年間、酸いも甘いも味わいつつ使い古される。今更なにを、と思われる方もいるかもしれない。その上手い丁度いい絶妙な言い換えに今日気づいたのだ。つまりそれが、40年間敬語を使わねばならないという刑に処されている、という残念なものだ。まったく、ただでさえ元気が無いうえに、さらに元気が吸い取られるような言葉である。これは内部昇進があっても同じ。トップに上り詰めるようなことがなければ、基本的に99%の人間はこの刑から免除されることはない。どうだこのほとばしる絶望感。敬語を使わなくていいように、もはや5年に1度くらい無礼講の日として祝日を設けてほしい。祝日なので誰も出勤しませんがね。ふふ