書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

物語風に考える癖がある

 

人に何かを伝えたいときがあるとき、まず時系列を気にする。何がそうなって、どの時点で誰が何を考えて、今こういうことになっているかを説明したくなる。さらにもっと聞きたくなる。すべての情報が揃っていなければ、人は判断というものができない。カレーを作るにも、にんじん、じゃがいも、玉ねぎ、牛肉があるから成り立つ。抜け落ちた情報が牛肉なら、いや根幹になるカレーのルウならばどうだろう。それはもう取り返しがつかない。だから怖くならないように、すべてを人に伝えるようにしている。その上で相手の判断が間違った場合、それは判断ミスとは言わない。当方の情報伝達ミスである。だからコミュニケーションは難しい。そして奥深く面白い。