書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

評論家にだけはなるな

 

すべての結果材料が出揃ってから判断するだけの評論家のような人になるな。お気に入りのVOICYで聴いた。「評論家にだけはなるな」そのパーソナリティの人が、高校の先生に言われた言葉らしい。本エピソードを私も聞いて、身の回りの評論家のような人たちを思い浮かべた。えらそうに物言いをする人がよく思い出された。結果に対しては、誰でも、何とでも言える。実務に従事せず事後の口出しだけに勤しむ者たち。結果論をただひたすらツラツラ言い連ねていれば、一見もっともらしく聞こえる。だが、結果に対していくら考えたところで限界がある。発展性がない。最も重要なのは、物事が今まさに起きようとせんときに、ほぼタイムリーにかつコンスタントに、的確な判断を下せる人が大人だし、人間的なカッコよさがあると思う。結果だけ見て何か腑に落ちない物言いをする大人にはこう感じればいい。でもあなた、ただの評論家ですよね。なにもやってないじゃないですか?と。