モーニングルーティーンというと仰々しいから、僕の場合、朝日課で十分だ。
目が覚めたときに、そのまま起床してしまう。
6時だろうが5時だろうが起ききるのだ。今朝なんか、外でポツポツ聞こえるから雨かと信じ跳ね起きた。洗濯物の全滅を覚悟したが、犯人はエアコンの室外機であった。だがせっかくつかまえた朝だ。こいつを一度つかまえれば、その分の時間という報酬がもらえる。1時間、2時間の得。朝の時間帯が一番元気で体力も残っているので、貧乏性の僕には大好物なのである。
カーテン全開にし、太陽光を全身に浴びる。
人は太陽光を浴びると、自然と笑みがこぼれ、背伸びをしたくなるらしい。日課として行っている僕が言うのだから間違いない。微笑み、伸びをしながらの目覚め。これはこれで結構気に入っている。悪くない目覚め方だ。
ワイヤレスイヤホンを耳にセット、NHKラジオ聴取開始
最近買ったGoogleのフルワイヤレスイヤホンは、卵型の充電ケースからイヤホンを耳に装着するだけで前回箇所から再生が開始される。NHKラジオはニュース、トーク、音楽の配分バランスがいい。アナウンサーの声の丁重なトーンも好きだ。朝から徐々に目覚めさせてくれるには、うってつけのコンテンツだ。
仕事のこと、一日のことをぼんやり考えながら行うハミガキ
起き抜けの頭で最初に思い浮かぶことが、けっこう重要な案件だったりする。こんなことを自分は考えていたのか、という発見でもある。今日仕事いやだなぁとぼんやり考えていたら、本当にその通りの一日になる気がするのだ。
床に落ちた髪の毛を拾う
髪の毛は毎日抜け落ちるもの。だから毎日拾わないと髪の毛だらけになる。しかも、掃除の中でも一番お手軽な掃除だ。二本指で細い毛を拾うだけ。気持ちもリフレッシュされるし、朝のちょっとした達成感を得られるので気に入っている。
ちょっとだけ本を読む
僕の場合、基本的に朝はポジティブ思考だ。だから、多少意味のわからない本を読んでも、肯定的解釈とともに僕の中に入ってくる。透明なグラスに透明な水が注がれるイメージ。
以上の点で、僕は朝が好きだ。何でもやりたくなる。
先述してこなかったが、実はブログが一番書きたくなるのもこの時間。いつもより理路整然とした文章が書ける気がします。
朝を好きになるということは、自分を好きになること、なのかもしれません。