書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

チョコモナカジャンボ

 

チョコモナカジャンボが好きだ。コンビニで友達に何かモナカアイス買ってきて、と頼んでその後友達がモナ王を買ってきようものならもう友達とは呼べない。そのくらいチョコモナカジャンボが好きだ。


モナ王がきらいだ。名前に"王"とつきながら、チョコモナカジャンボに全面的に敗北しているからだ。モナ王よりチョコモナカジャンボの方が明らかにキングなので、チョコモナ会長に改名すべきだ。現代社会では社長より王様より、実質的権力者である会長の方が上流階級だからである。


チョコモナカジャンボが好きだ。どのくらい好きかというと、お風呂に入る時間を1時間くらい早められるくらいには好きだ。お風呂に入りだす時間が早ければ早いほど、最高の食べ時である風呂上がり直後状態がそのぶん早くやってくるからだ。


さらに下手したらOLのランチ一食分には匹敵するくらいのコスパのいいズッシリ感も好きだ。風呂に早く入り腹が空いても問題ない。


チョコモナカジャンボが好きだ。商品名も、安易にジャンボ(大きい)チョコモナカという正当な語順にしないから、今日までロングセラーなのだろう。チョコモナカジャンボの語感が大好きだ。そもそもモナカinアイスinチョコって何気に技術力が高いところも好きだ。そこを変に威張ってないところも好きだ。モナカとアイスとチョコのいい塩梅〜金白漆の三重奏〜が好きだ。きんぱくうるし は チョコモナカジャンボに用いる最大級の尊敬語だ。


これからも世界中のサラリーマン、金のない貧乏学生、総理大臣すべての味方でありますように。そんな使命をもった、アイスとチョコだけでない、すべてを包みこむほどの男前で 太っ腹で 破天荒な チョコモナカジャンボが好きだ。モナ王はきらいだ。