書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

本気は出すものじゃない、密かに胸にしまっておくものだ。

 

そうすることで、いつまでも、自分のやる気や魂がくすぶりつづけるのだ。じつはまだ、私は「本気」を隠し持っている。なのにこの戦闘力。この仕事の働きぶり。どうだ圧巻だろう。口に出すわけではないが、心のなかでドヤる。本気を出すと、万事完璧だと思い込もうとする。しかし実際そうでもないときにメッキが剥がれてくる。その理想と現実のギャップがこわい。ならば都合のいいときだけ"本気モード"を演じればいい。うまくいったときだけ利用してやるのだ。後づけでもまったく問題ない。ちなみに私はここ3〜4年、仕事で本気になっていない。なんていうかしぜんと出来てしまうからである。あれ、これって本気モードというよりただのナルシスト