いま、ボクが実際にそのお兄さんの年齢＋αになりました。今度は40や50の人をおじさんだと思うようになりました。こうやって年取っていくんだと思いました。自分勝手に都合よく。きっと、生きた年月の良いとこ取りが年齢ってやつなのだ。この5年後も、10年後も自分はまだ若いなんて言い聞かせるのだろうか。なんかみっともない。ごく普通の人間になりそう。生きることそれは、毎分毎時間の積み重ね、毎秒ごとの真剣勝負。地層のように連なっていくもの。カッコいい年寄りとダサい年寄りのちがいは何なのか。それは外見じゃなく、内面から出る「自分はできるやつ」という自信に満ち溢れたオーラだと思う。長い道のりだが、ひとまず僕はイケオジを目指すとする。その第一歩として年齢なんかに縛られてはダメだ。年齢なんてあってないようなもの。そこにあるのは内面の輝きの絶対量。
