年末年始、読書に没頭する人も多いことだろう。そういえば、いつかのラジオでミニマリストの方が言っていた。「分厚い本こそ紙で買う」
以下2点のメリットがあると。
・電子媒体でのページ送りの面倒さ
・紙媒体での残ページ数が直感的にわかること
便利で手軽だからといって、大型本を電子書籍で買ってしまったとき。紙媒体よりもページ送りが煩雑になるだろう。タッチパネルでのページ送りはどこか味気もない
さらに紙の本の場合、物理的に感覚的に残ページ数が把握できる。残りページ数が目分量で把握できるため目星もつけやすい。電子書籍での読書は、ある意味、ゴールの見えないマラソンのようなもの。
我が家の本棚にぶあつい背表紙があれば、持ち主に訴えかけてくる。読書欲を呼び起こしてくれる。どこか頼りになる、紙の分厚い本の存在感はダテじゃない。