書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

神社に願い事しかしない僕ら

 

今年も元旦の日に初詣に行くことができた。まず健康体でなければ為せないことなので有難いことである。そして今年も当然のように、自分の願いを神様へただ放った。そのとき、願い事しかしていない一方通行の関係であることに気づいた。物心ついた年齢の数だけ訪れている初詣。何一つお返しできてない。何か一つ願いは叶ったはずなのに、何一つお礼を言えていない。今年も一年健康に過ごせますように、と願ったのなら、あたまに「昨年は健康に過ごさせていただきまして、ありがとうございます」と付けてもバチは当たらないだろう。来2023年こそは一方的な願い事をするのでなく、感謝の念も祈ろう。それが、願い事を本心から叶えてほしいとする人の本来の姿勢であると思うのだ