書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

アイラブたまごやき

 

 拝啓たまごやきさま。

 今朝、コンビニに朝刊を買いに走るとき目にしたプレミアム7月号にて、台所の時間について触れていて、ちょうど卵焼きのページがあった。卵焼きは奥が深いのだと。均一に焼き器に熱を通せてないと焦がしちゃうし、ふわふわ感も損なわれたりするらしい。とか他にも色々。僕も人生に一回くらいは、料理本に出るよーなふわふわ焼きをしてみたい。

 余談だったけれど、卵焼きを出勤前の朝に作るようになって思うことがある。ながら作業で卵焼きは美味しく作れないということ。耳で聴くラジオなんかもダメ、TVなんてもちろんダメ。集中力が求められるきびしいせかい。現時点でも僕の人生で一番失敗した料理が「卵焼き」というくらい、失敗しまくっている。すぐ焦がすし、卵の殻もめっちゃ入る。でも卵焼きを作る時間って、その至極シンプルな中に、生活のいろんなものが一点に凝縮してる感じがすごく好き。