書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

夜10〜11時は耳だけ使う理想生活を。

 

最近Switchのディアブロという沼にハマっているのだが、そのプレイ時間帯が私の中で問題になっている。平日はどうしても22時40分からプレイしたくなるのだ。なぜその時間帯なのかというと、夕食→間食→本、TV、スマホ、入浴、弁当作りという順番で行動していると丁度それくらいになってしまうからである。

 

当然だが、体が眠るモードに入りかけているときに、発光した画面で敵をバッサバッサと斬り倒していてすぐ寝つけるわけがない。結局そのまま沼に引き摺りこまれ23時30分までやってしまうという寸法だ。で、翌朝さっそく前夜のゲームプレイを後悔するのだ。

 

と何日も過ちを犯し続ける私はふと気づいた。就寝前に目を酷使するから思うように寝つけないのだと。それならば耳だけ使えばよいではないか。聴きためた一週間分のラジオ、昔聴いていた懐かしのアルバム等に興じればよいのだ。いくらでも使いみちはある。

 

就寝前の耳活。略して就活。その明るい未来にワクワクだけが蓄積するばかりで未だ実行に至らず。いやまだ悲観することはない。あれほど面倒くさかったお弁当作りを今ではふつうに克服し習慣化している私だ。そしてなるべく耳活は、消え入りそうな音量で聴くとより眠気が増幅されそうな感もする。

 

就寝前の耳活が新たな生活習慣となる日は来るのだろうか。まぁ耳に拘らず、22時から23時はせめて目を使わない「視覚絶対禁止時間」にできれば何でもいい。僕において、目は働きすぎで、耳はサボりすぎだという実感がある。もっと耳に働かせねばという目論見もあるのだ。

 

目を使いすぎているから、きっと目の寿命が縮まるのだ。仕事時も含めると一日平均10時間は目を使っている。歳をとると耳より先に目が悪くなる一般的な現象のヒントは、ふだんの日常生活に隠されているのかもしれない。