はみがき。それは人間が朝起きてまず初めに行う、道具を用いた幸せになれる行為。そんな特別な行為だからこそ、特別な道具を使うべきだと思います。そんなことを考えていると、運命の出会いが。それは昨日の土曜日、突然訪れました。
ソルティーな歯磨き粉
その名も…
「パックス ソルティーはみがき」!
最初は、その名前よりもこの味のあるパッケージが僕はたいへん気に入りました。
赤と白の二色で表現されたシンプルなデザインは、不思議と「レトロ感」を演出させ、それと同時に「信頼感」を確実に生み出しています。少なくとも僕はそんな印象を受けました。
中身は真っ白。
製造販売元は、横浜に本社がある太陽油脂株式会社さん。
オモテ面には、「合成界面活性剤を使わない・塩入り薬用ハミガキ」とある。ちなみに、界面活性剤とは、化粧品や食器洗剤にも入っている強めの薬剤のことです。その名の通り、界面(物質の境の面)に作用して、性質を変化させる物質の総称です。水と油は本来混じり合わないのですが、それを混ぜ合わせ、汚れを落とす洗浄の働きをするものです。花王のリンク参照。
わざわざ本商品に、「合成界面活性剤を使わない」という文言があるということは、一般の歯みがき粉なら通常入っているということでしょう。「歯みがき粉 界面活性剤」でGoogleに打ったら出てきました。やはり、そういうことのようです。
オモテ面の次は、ウラ面も読んでみましょう。
今度は「歯槽膿漏・歯肉炎を防ぐ塩入り薬用はみがき」とありました。まさかのオモテとは違う「売り」がありました。本商品は、機能面ではまったく不足はなさそうです。
肝心のお味は?
お待たせしました。性能面はもう十分わかっていただいたと思います。肝心のお味は、一言でいうとやっぱり「ソルティー」でした。それもただしょっぱいのではなく、やや甘みのある塩加減という感じ。これまで私は、ミント感ばりばりのアクアフレッシュや、デンターを愛用していました。
だから、ミントの力を借りなければ、お口の爽やか感は得られないのだ、と長年の習慣によってどこかで決めこんでいたのでした。長年の習慣こわい。
人工的な爽快さより、自然な爽快さを選びたい方。
毎日使うものには、こだわりたいという方。
人工物が体に蓄積されていくのが単に怖いという方。
お値段は300円。体への害がない常用品の価格としては、私はこれを安いと思いました。さぁ、扉は開かれました。
(とりあえず2日間使った感想)
最初 なにこれ。
現在 あ、やばい、くせになるかも。
新年度、新生活に。この春、あなたのライフスタイルを思い切って変えてみませんか。
パックス ソルティーはみがきは、そんなあなたの新生活を後悔させません。
甘じょっぱハミガキで、気分一新。
ぜひ、お試しあれ。