書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

年を越せない人もいる

 

親の介護につきっきりな人、不妊治療で頭を悩まし続ける夫婦、スキャンダルに怯える大物芸能人。人それぞれ様々な境遇がある。年越しは全員に平等じゃない。必ず年越しが良いこととも限らない。ずっと同じ時間を彷徨ってる人もきっといる。自分一人の年越しというのは一番気楽だが、たとえば、自分だけじゃない家族ふくめての年越しというのには責任がともなう。ほんとの意味で年を越せてない。つねに気がかりである。守るべきものを守る。だけど当たり前のようにいつも完璧とは限らない。年越しには、華々しい未来への期待だけじゃなく、来年への逃げ道をつくるような意味合いがあっていいと思う。