係長課長以上はどうせ先に引退する。ヘコヘコしたい人は好き勝手にどうぞ。まあヘコヘコしたところで彼らに人事権までは与えられていなくて、自分の昇進スピードを変えてくれる訳じゃないから、あんまし意味ないんだけどね。
上司は別に大事にしなくていい。だって、上司は自分ら若者世代よりもずっと大人で、経験豊富だし、少しくらい距離をとられたところで拗ねたりしないだろう。いい歳した大人なのだし。
歳の離れた上司だから。それだけの理由で嫌悪してるわけじゃないんだけど、なんか昭和世代の人たちとは考え方とか、頭の持っていき方とか共感できない部分のほうが多いように思うのだ。
なんでもうちょっと段階を踏まないかなあとか、他人の気持ちに寄り添えてないなあとか、何回同じ話させるんだよとか。こういう「理不尽さ」はやはり歳の離れた人たちに感じることが多いように思う。
同世代の彼や彼女らのほうがよっぽと筋が通っているし、冷静沈着である。
ふと気づいた。ここに考えを整理するまでは、上司たちのほうが早く引退するからという理由で、同世代の人たちを大事にすべきという考え方だった。
しかしそれが今や、ただ単に彼らのことを嫌悪しているに過ぎないことがわかった。いずれにせよ、会社を一緒に作っていくのは同世代。今後一番長い時間を過ごすのは同世代。やはり「上司より同世代の人と仲良くすべき」は大結論だった。
