書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

「思い入れある物」の定義について

 

 いつかのラジオで流れていた、「物を捨てられない主婦」と「物を容赦なく捨てていく夫」のエピソードを思い出した。主婦がつけていた30年分の家計簿が突然捨てられたという。気づいたときには時すでに遅し。家計簿には消費の記録だけでなく、一言日記みたいなのもちょこちょこ書いていたそう。暇なときに読み返したり。それが夫「捨てたよ」の一言で終わり。今では主婦は簡素な家計簿をつけることにしているという。

本エピソードから、思い入れのあるものとは、持ち主と共に成長し同じだけ時間をかけた、己の分身のようなもののことを言うのだと確信を得たのである。

そんなことで、私における「思い入れのあるもの」とは、

レイバンのメガネ
スタッズの財布
小学校時代の花丸表彰状 以上

それを手に入れたときのエピソードまで鮮明に思い出せることも条件の一つなのかもしれない。
あとはもう二度と手に入らない代物とか。
本とかは最悪また買い直せるので。

p.s.
最近買ったittaraのマグ等はあと5年ほど必要であろう