書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

念願のKindleを買った。

 

Amazonのタイムセールが来るたびに、それは頭をよぎった。新しく読書を始めるたびに、それは頭をよぎった。


もっと早く買っておけばよかったと。率直な感想だ。過去の自分の負けを認めたかのような言い草になる。

 


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電子ペーパーという、なんだか人に優しいテクノロジー。この姿勢はKindle発売当初から変わっていない。好きになる要素の一つだ。


Kindleを買うなら、その本体代で紙の本を買えばいい。そう考えていた時期もありました。だが実物を手に入れた今では分かる。この人に優しいテクノロジーは唯一無二なのである。


その価格は、無数の電子書籍ストアをそのまま手中に収めるメリットでもある。目を守る。そんな原始的でシンプルな意味もそこには含まれるのだろう。


欲しい欲しいと願うものは、いずれ手に入れなければならない。その先には新しい生活が待っているはずだ。現状から何かを変えたい沸々と沸き上がる情念を無視してはならない。それがこの度の私にとってのKindleだったと言えよう。

 

iPadがほしい?
Switchがほしい?


買えばいいのだ。


一つの製品に買おうか固執し迷っていられるほど、人生は長くない。