書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

ぜんぶ師走のせい。

 

そろそろ書かないとと思いつつ、半ばキョウセイ的に筆をとる。あぁ。この時点で僕は、しょうもないブロガーになり下がってしまったなと実感する。書きたいときに好き勝手書いていたあの頃の幻想が頭から離れない。麻薬のよう。過去の幻影に浸りながら、俺はまだ書ける、いや書けないと早合点をする。

 

だがそれは、書かないという選択ではなく、所詮書けないという諦めに過ぎない。

 

いかんせん、師走〜年末年始にかけては、美味しいもの食べたいものが多すぎる。少しくらい、ハメを外したっていいじゃない。こうやってこれからは、気づけば雪が降り、年始特有の太鼓が流れ、お年玉でホクホクした子供たちが町にあふれ景気を後押ししてくれるのだろう。

 

季節に生かされ、忙しさに殺される毎日。

 

こころがなくなること、大きく2種類あると思う。目の前のことに無我夢中になっていること、何も感じ取れなくなっていること。この2つだ。今の私は夢中になったり、忙殺されたりという二分な感じ。家では夢中。外では忙殺。

 

まぁそれもこれもぜんぶ、師走のせいなんだろうな。師走が何もかもそうさせるんだろうな。きっと。うん、きっとそうだ。