書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

ランニングジムに通って半年が経った

 

 

明日から仕事がんばれるぞ!とかじゃなく、もっと言葉にならない感じで本能的に俺はやれるぞ!という言葉にできない万能感が生まれる。それがランニング。

 

また、効能は心身の鍛錬にとどまらず、ランニングは音楽との距離をもっと密にしてくれる。今日はどんな音楽を聴こうかと考える時間もまた楽しい。ちなみに今日はスピッツの名盤「フェイクファー」を通しで聴いていた。苦しい思いをしながら聴く草野さんの優しい歌声と歌詞に思わず涙しそうになる。

 

あと好きな時間といえば、やっぱり走り終えたときに自分の満足げな表情を見るときだ。鏡越しの向こうには、走る前よりどこか頼もしい新たな自分がいる。苦労したあとは人間だれしもナルシストになるものなのだ。

 

さらに体中の老廃物が汗として、二酸化炭素として外に排出されていく感じも大好きだ。日常におけるお手軽ドーピングは伊達じゃない。グッドライフワーク。今の私なら恥ずかしげもなく言える。ノーランニング、ノーライフと。