書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

書いてるときだけ無心でいられる

 

マルチタスクが当たり前の世の中

欲しい物、やりたい事が溢れる世の中

 

正直いって、書いてる時だけ無心でいられる

 

誰かと話しながら「書く」のはむずかしい

何かを観ながら「書く」のはむずかしい

何かを聴きながら、なんとか「書く」ことができる

 

書くときに唯一ゆるされたマルチタスクが音楽だと思う。おそらく音楽を聴くことは脳にとって低キャパシティ。

 

それだけ脳の作業領域を限定される「書くこと」は脳にとっての大仕事なのだ。

 

何かを「書き写す」のと違って、何か新しいことを「書き下ろす」ことは本当にむずかしい。

 

ただ日々の雑感を書き下ろすだけでも慣れていなければ大変なことなのに、小説を書いたり、論文を書いたりする人間は本当に選ばれし人間だと思う。一生縁のない究極世界だと思う。

 

だけど、書くってそういうことじゃない。

人と比べて優劣をつけたりすることじゃない。

徹底的に利己的でいい。

 

ある1つの言葉を繰り返し書きなぐっているだけで、心が落ち着くのならそれでいい。

妄想の世界を1日1行ずつ文字にして、心がワクワクできるならそれでいい。

 

この圧倒的に利己的でそして自由な世界を楽しめる人がほんとうの勝ち組なのだ。