自己啓発本をもう半年以上読んでいない。自己啓発本というのは、すでに世の中で成功を収めている成功者が書いているイメージだ。その人のやり方でその人がうまくいっただけの話である。心の持ち様くらいは参考になるかもしれないが、境遇・環境だって全然ちがう。今思えば帯も含めて胡散臭い。だけど年に1,2冊くらいは「これは!!」というものに出会う。意外とそういう本は、10件〜20件ほどのレビューしか付いてないことが多い。比べてしまうのはお門違いだが、片づけ本・収納本はその点すごいと思う。明日から役立つ具体的な方法が目白押しで、片づけには作者の人生観までも詰まっていると感じた。片づけは1日15分でいいとか、しんどかったら無理せず5分でもいいとか。良くないのは、片づけができなかったそのことよりも、「今日もできなかった」というネガティブなイメージを積み重ねることなのですとか。実践すると、モノだけでなくココロも整理される感覚がある。片づけ本は、自己啓発本を超えちゃってる。最近の私の個人的うれしい発見だ