書くザトウクジラ

日々の愚痴から、人類の幸せまで。

机の上に本があると本を、スマホがあるとスマホを触りたくなる

 

周囲の環境に左右されまくる人間。スマホが視界にあるだけで集中力を削がれてしまうというヤワな生き物。それはある意味で、動物的な衝動に近い。連絡手段とゲーム機とSNSを兼ね備えた、この画期的な発明は、破滅的でもある。それを前にして為す術なし。毎日時間が足りない。だったら、目の前に本を置こう。スマホを無目的に触るだけなら、ぼーっと精神統一していたほうがマシだ。視力とやる気は落ちていく一方で、人間の弱い意志力ではどうにもならない。それが分かっているのなら、環境を変えるしかない。どうせなら、目の前のスマホではなく、目の前の本でドーパミンを出したいものだ。