先週末に、ポケモンカードゲームが楽しめるアプリ「ポケポケ」を落とした。ご忠告を。スマホに入れたら最後と思ったほうがいい。ある程度、読みたい本、見たい映画を済ましておくべきだ。ポケポケにすべてを捧げたくなるがゆえ。ユーチューブもポケポケ、脳内もポケポケで埋め尽くされる。このアプリのよくできているところは以下
①１日２パック無料
②１日課金額２万上限
①無料で引けるのだが、２パックじゃ少なすぎることに気づき、結局追い課金して、もっと引きたくなる人が続出してると思っている。ちな僕はまだ無課金
②これがほんと絶妙というか巧妙で、表向きは任天堂の神対応！子供に課金させすぎない神対応！と評されているが、親からしたら一回二万だけでも大損害なわけで。それは勝手に信者が言っているだけかと。裏向きの(本当の)理由はユーチューバーだと踏んでいる。有名ユーチューバーなんて、ドブのようにつぎ込むに決まっている。ポケモン世代がほとんどだし。だったら無限に課金させたほうがよくない？と思うだろうがそうではないのだ。
これは、１日２万までと設定されることで明日も引きたいと思わせて、なるべく毎日継続して、関連動画を毎日アップさせることを任天堂は狙っているのではないか？ 初日に100万課金して、カード全コンプしました！という動画を1本投稿されてそれっきりよりも全然おいしい。流行りのユーチューバーの生態は、熱しやすく冷めやすい(飽きやすい)。任天堂様もよく彼らの生態をご存知である。さすが万物万種のポケモンを生み出してきたエリート集団である。
ここでも、世界のコンテンツ「ポケモン」と、コンテンツ企業王者任天堂のしたたかな戦略が見て取れるのだ。とまあ能書き垂れたが、あっ、パック開封の時間きた
p.s.
ポケモン世代はもはや、ポケモンしか楽しめない脳の構造になっている。最後のゲームはポケモン。ゲームはポケモンで卒業した。だからポケモンに課金できるのなら本望だろう。それら世代を掘り起こすための本アプリ。ポケポケというおっそろしーアプリを私はこう言い換える。ポケモンの正統続編の発売なんて霞むくらいの、世紀のポケモン大復活祭りだと。さぁ集え、ポケモン世代よ。これは任天堂からの緊急招集なのだ
