書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

電子書籍は情報源で、紙の本は栄養源だと思う

 

タップでページを表示させる読書と、指でページをめくる読書。入る知識は同じでも、脳への伝わり方が違うと思う。一言でいうと、ひんやりした読書と、ぬくもりのある読書の違いだ。ひんやりしたものが輝くのは猛暑のときくらいで、やっぱりいつもは温もりが欲しい。そもそも読書は、温もりや安らぎを求めるものでもあるからだ。本は時代により形を変えてきた。現代では電子書籍というように、電子書籍専用端末も販売されている。時代によって形を変える商材は、いつまでも今後未来、残り続けてほしいと皆が願う物だ。だから安易に電子書籍は否定したくない。むしろ役立つ場面も多い。しっくりくるのはタイトルのこれだ。電子書籍は情報源で、紙の本は栄養源。どっちも好きになれそうな気がする。どっちも良いものだ。