書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

休日は何も決めない

 

休日の一番の特権であり、贅沢は、何も決めないことだと思う。美味しいものを食べに行くこと、素敵な場所に出かけることすら事前に決めない。朝起きたときに、なんなら昼食時になり空腹を迎えたときに初めて行動を起こせばいい。急に誰かと会いたくなれば、会ってしまえばいい。ただでさえ平日は仕事や学校において、規則や決まりでがんじがらめなのだ。何も決めない自由が週に1日2日はあって然るべきである。その時々、その瞬間の願望を叶えること。それはまさに今生きていると実感することではないかと思う。いやもしかしたら、究極の生きるとは、「休日に何も決めない」という意識すらもなく、頭が体が動くままに生活していくことなのかもしれない。場所も時間も超越する、そんな過ごし方が究極である。