書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

あと一歩信用できない人

 

 僕の身の回りには、あと一歩信用できない人が2〜3人いる。もう少しで信用できそうなのだけれど、ギリのところで足元をすくわれ、結局また振り出しに戻るイメージ。ある意味で、あと一歩信用できない人という存在は、まったく信用できない人よりタチがわるい。なぜなら、後者は最初からあきらめていて期待ゼロのため全く気にする必要はないが、前者はもしかしたらもしかしたらと、毎回期待だけさせておいて最終的に裏切られるので、ただただ神経をムダにすり減らされるからである。

 したがって、あと一歩信用できない人≪まったく信用できない人なのである。なんで期待させるかなぁ、なんで裏切るかなぁ、ほんとうにただただ面倒である。まったく参ったものだ。だがしかし、この「あと一歩信用できない」というワードチョイスは我ながら気に入っている。なかなか憎い。この表現にピッタリ当てはまる人が見つかったとき、なぜか妙に高揚感がある。なんとも不思議な言葉である。