今年の2月から「走る」僕
小鳥が自分の翼の存在を自覚しだすように。
僕は今、僕の足に可能性を感じている。
それは「食べる」「書く」「笑う」につづく重要な動詞だ。だから「走る」を定義するのは大変だ。
走るとは、
判断力と自己肯定感の向上であり、健康のバロメーターであり、体とのコミュニケーション手段でもある。そしてただ単に「本能で走る」ときもある。
走る意味を考えることは、書く意味を考えるのと同じくらい、底なし沼な問題だ。
いずれにせよ僕はその答えがわかるまでは少なくとも、走ることを止めないであろう。