書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

何も閃かなくなることへの恐怖

 

ほぼ毎日といっていいほどブログ更新してる僕、毎日動画投稿しているユーチューバー、毎日面白いことを言うお笑い芸人。ずっと一つのことを生み出し続けるのは大変なことだ。だが本当の恐怖は、いつかこれらが一切閃かなくなる日が来るのではないか?という疑念である。突如倒れるかもしれないし、単純にもう面白いものを生み出せなくなるかもしれない。仕事でもバリバリこなし過ぎると、今度は反対のことを思い浮かべてしまう。ただ静かに椅子に座ることしかできないXX年後の自分を。すべての人間が生あるうちに、死を想像せずにはいられないように。常に対極を意識できるのは人間の特権であり、どうしてもネガティブさを想起させるが、やはり必須の能力なのだとも思う。いつか閃かなくなることが無意識下で分かっているから、きっと僕達はそのギリギリの瞬間まで脳を回転させつづけるのだ。かぎりある有限の資源だからこそ。一つ一つ、大事に大事に。