たとえば、わがままな上司は大あかちゃんとする。体のサイズが大きいだけの、脳みそ赤ちゃんといったところでございましょうか。
この一見無意味にみえる言い換えのメリットはどこにあるのか?そうお思いだろう。
これは、怒りを一度受け流していることが最大のポイントなのである。そして必ずしも6文字でなくていい。漢字一字でも、英単語三つでも。究極的には、言い換えることを何か他のことに代替してもよい。重要なのは、自然発生した怒りを生のまま受け止めることなく、一度冷ますこと。これが最大のメリットになる。
さらに例えば、今日のような雨の日に傘を持参するのを忘れてズブ濡れになったとしよう。6文字で言い換えるなら、もちろんエマワトソンだ。
髪が濡れた大人なエマワトソン。魅力的な女性がより魅力的に、それはまるで女神のよう。女神になりきれるのが想定外の雨なのだ。どうだろう、こんなバカバカしい考えだが、本来の怒りが薄まり、もはやその影も無いことに気づくだろう。
時にバカバカしい思考もバカにならない
怒りは6文字にしてポイッ
喜びはダイレクトで欲しいから言い換えは不要
良い感情は全身で素のまま受け止めてやる