あの…申し訳ないのですが、本来私が出席しないければならない会議の日と私の代休がカブってしまったので、代理で出席してもらえないでしょうか…
それから彼は静かに噛みしめるようにブチギレたのでした。お前なあ…という言葉が溢れてきそうな彼の様子でした。彼は僕よりもたった8歳年上です。その様子を横目に僕はハァ…早くこの面倒なお決まりパターンの、上席が新人をいたぶるお決まりパターンの世界一不毛な拘束時間から解放させてくれないかなあと考えたりしていました。
心の狭い人にお願い事をすることというのは、一年に数えるくらいはあるかと思います。今回のことで僕は閃きました。心の狭い人にうまくお願いする方法は無いということです。冗談でコーヒーおごりますからという事前に用意していた言葉も、急激に冷めていき、僕はグッと噛みしめたのでした。
こういうとき、人間の器の小ささ&本性って出るんすよね
僕は目の前のオジサンのように成りたくないなあ
ちょっともう、これ以上思い出したくないので、ここらで筆を置きやしてもらいやす
みなさんは僕の味方でありますよーに