バスの待ち時間ギリギリに駆込んだとき、そいつはおりました
いえ、正確に言えば、それと接触した瞬間にその存在を認知しただけに過ぎないのです
幼少期の忘れていた感覚を思い出すかのようでした
懐かしくもあり、切なくもあり、悲しみもあり
とても複雑な感情が入り交じりました
いや、実際はそれを踏んづけてなんかはいないのかもしれません
右の頭ではそうしたと言い張るし、左の頭ではそんなことはしていないと言い張る
あまりにも衝撃的な忘れ去りたい事実につき、体は相反する二つの反応を示しています
僕から皆さんに一つだけ言えるとしたら
バス乗り場のうんちょこトラップには気をつけましょう
家の人には言っていません だって
汚い靴で玄関にあがると悲しませちゃうから
それにしてもワン公は見た目あんなに可愛いのに、どうして体内から排出されたものは可愛くないのでしょうね
こんなことで興奮してる僕はほんとに大人なのだろうか
いや大人だからこそこんなバカみたいな出来事に興奮しているのかもしれない