一日の終わりに良かったと思うことを3つだけ書く。なかったら1つでも2つでもいい。とにかく、その日を生きてよかったなと振り返る時間が、ひとときでもあれば良いのだ。そういう時間そのものに意味があるのだから。一度すてきな習慣をつけてしまえば、今度は、普段から良いことを探す目線になっていくだろう。
日中あらゆる人とコミュニケーションを取っている。たくさんの何かを頭に思い浮かべながら。何も感じない一日なんてない。そして、無数の思考を通した一日を終えて、良かったことが三つだけで終わるはずがない。
一日のうち良かったことを手帳に書き記していくことは、人生を前向きに受け入れるための出発点的行為だと思うのだ。