書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

やる前のめんどくさいと、やってる時のめんどくさい

 

めんどくさいと思う瞬間のピークはどんなときだろうか。私は、めんどくさいことをやる前にそれを感じている。当たり前じゃんと思うだろうが、ほぼ全員がそうだと思う。なぜなら、いくら、めんどくさいことをやろうとしても、一旦手を着けてしまえば、その物事を完了させるという動きへ向かうのみだからである。つまり「面倒だな」という感情はその時すでに雲散霧消にきえているのだ。アルバイト中ではない、アルバイトに行く前が面倒なのだ。入浴中ではない、入浴へと向かうまでが面倒なのだ。皿洗いも以下同文。やる前のめんどくさいと、やってる時のめんどくさい。目の前にあるそれがなぜ面倒なのか? その答えは一目瞭然であり、まだ事を為していないからだ。早く手をつければつけるほどやはり良いのである。